株式会社丸運

社長メッセージ

「利他自利」の創業者精神に新しい息吹を

~お客さまの物流ソリューションを最高の品質と創造力で革新し社会の発展に貢献します~

株式会社 丸運 代表取締役社長 荒木 康次

当社は、今年創業125年目を迎えておりますが、明治25年(1892年)9月の創業以来「利他自利(他人のために利益を図ることによって、初めて自らも利益を得ることができる)」という創業者スピリットのもとで、日本の物流ビジネスの嚆矢となって、幾多の困難を乗り越えながら今日まで歩んでまいりました。その道のりは決して平坦ではなく、文字どおり浮沈の憂き身や塗炭の苦しみを味わいながらの125年でありました。今日まで、明治、大正、昭和、平成と4代にわたって連綿と経営を続けてきた支えになりましたのが「利他自利」の精神であったのは言うまでもありません。

一昨年、この創業者スピリットを発展的に継承した「お客さまの物流ソリューションを最高の品質と創造力で革新し社会の発展に貢献します」という新たなミッションを、丸運グループ経営理念として社会に発信し、その実践に全従業員が一意専心取り組んでいるところでございます。社内会合の際には、必ず全員で経営理念を唱和し、その意味するところを懐中佩帯して業務にあたっております。

当社の周辺では、荷主の皆さま、株主の皆さまをはじめ、多くのステークホルダーの皆さまに当社の企業行動について常にご関心をお持ちいただき、その成長ぶりについて注目していただいております。その成長プロセスの道標として、新たに丸運グループ経営ビジョンを掲げ、「私達は、今後10年間に毎年2%以上の成長を続け、組織そして個人も、共に20%以上パワーアップした姿に進化することを目指します」と誓いました。更に、10年後のあるべき姿を全社員が共有し、これに向って突き進んでいく4方向からのアプローチとして、丸運イノベーション(ビジネス・イノベーション、マインド・イノベーション、コスト・イノベーション、システム・イノベーション)という行動指針を策定いたしました。これによって全社員の現在から10年後の将来像までを結びつけるベクトルを合わせ、135年目の丸運と社員そしてステークホルダーの皆さまの繁栄を築き上げていこうという強い意志を維持し続けてまいります。

中期経営計画(2017年度からの三か年計画)の中では、具体的な数値目標、行動目標を社内外に明示し、全社員が一人ひとりの年間業務計画に落とし込んで、日々の業務を行っております。社会の変化のスピードに遅れをとらぬように、丸運グループ中期経営計画も常にリニューアルを怠らず、「常若(とこわか)」の状態を維持し続けてまいります。

物流業界を取り巻く環境は日々刻々と変化しておりますが、この難局における経営の舵取りにあたりまして、「利他自利」の創業者精神に、「コンプライアンス行動の最優先」、「環境マインドの醸成とサスティナブルな社会づくり」、「人材育成・活用とダイバーシティの推進」といった時代の変化に合わせた新しい息吹を送り込みながら、丸運グループ経営理念、丸運グループ長期経営ビジョン、丸運イノベーションの体現に率先垂範して取り組んでまいります。そして、「組織そして個人も、共に永遠の繁栄を築き上げていく」ことが、私に与えられた使命であると肝に銘じ、粉骨砕身、全身全霊を傾注して、社会・社業の発展に尽くしてまいりますので、引き続き皆さまの温かいご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2017年10月1日